田舎に住んでいた頃、裏庭で、
父と一緒に、焚き火をしていました。
寒い夜も、星を見ながら、焚き火の炎を見ると、
寒さを忘れたものです。
今は、自宅で焚き火をするようなスペースはなく、
子どもに焚き火の炎を見せてあげることができていません。
焚き火の炎は、人の心を写す鏡だと言われます。
炎が悲しそうに見えると、自分の心に悲しさがあり、
炎が楽しそうに見えると、楽しさがあることを写すそうです。
子供の頃、焚き火の炎が楽しそうに見えたのは、
私が楽しい子供時代を送っていたからなんでしょうね。
今、庭で焚き火ができる方は少ないでしょうが、
アウトドア用品のコンロを使うと、小さなスペースでも焚き火が楽しめます。
焚き火の炎を見て、自分の心を写してみたり、
炎で癒やされる贅沢な時間を過ごしてみたいものですね。