道路交通法の改正案が「可決」され、「ヘルメット無しで電動キックボードで公道を走れる」と勘違いされている方が多いそうですね。
電動キックボードは、小回りがきき、家庭のコンセントで充電でき、自動車やバイクよりエコで注目を集めています。海外製のものも多数販売されています。
こんな状況を受けて、道路交通法の改正案が「可決」されましたが、まだ、その法律は「施行」されていませんから、現時点で、ヘルメット無しで公道を走っていたら、「道路交通法違反」です。
子どもを抱っこして歩道を走るノーヘルの電動キックボードを見かけたこともあります。夜中は、さらにひどい状況だそうです。
電動キックボードで公道を走るには、
原付きの免許証
ナンバープレート
保安基準適合(方向指示器、警音器、前照灯、ブレーキランプなど)
出力600w以下
ヘルメット着用
などが必要です。
保安基準を満たしていない電動キックボードは自賠責保険にも入っていないでしょうから、事故を起こしたり、事故の被害にあったりしたら大変です。
「知らなかった」では済まされません。
そんな中で、公道OKの座って乗れる電動キックボードが全国の「ドンキ」で販売されています。立ち乗りタイプと異なり、チェアがありクッション性が高くなっています。
ヘッドライト、バックミラー、番号灯、警音器など、公道走行に必要な装備付。前輪後輪ともに物理ブレーキを備えて安全。ナンバー登録や自賠責保険へ加入し、ヘルメットを着用すれば公道走行が可能です。
充電時間は約3時間で最長走行距離は約20km。想定売価は4万6800円(税別)
また、従来の立ち乗りタイプでも、公道走行ができる電動キックボードもあります。
行動を走れる点では、ドンキの電動キックボードと同じで、装備もほぼ同じです。
大きな違いは、最大走行距離。急速フル充電3.5時間で、距離はなんと95km。同じ充電時間で3倍以上走ることができます。
法律を守って電動キックボードを楽しみたい。ある程度の走行距離も必要だ、という方には、こちらの「SUNPIE」電動キックボードがおすすめです。
海外製の電動キックボードは、保安基準を満たしていなかったり、そもそも公道を走ることができなかったりするものが格安で販売されています。お気をつけください。