蹄鉄はラッキーアイテムだと、言われます。
古くから人と馬とはつながりがあり、ヨーロッパを中心に蹄鉄が広がりましたから、ヨーロッパでは蹄鉄が伝統的なお守りとなっています。
日本では「馬は人間を踏まない」ということが広く知られるようになり、自動車社会での「交通安全」のお守りとなっていて、フロントグリルなどに取り付ける方がいらっしゃいます。
さて、蹄鉄を車のフロントグリルに取り付けるとき、向きは、どちら向きがいいのでしょう。
∪は上部が開いているので「幸せを受け止める」とされます。
一方、∩は下部が開いているので「不運を落とす」とされます。
つまり、どちら向きにつけても幸運のラッキーアイテムに変わりはなく、車の形状や好みに合わせて取り付けるのが良さそうです。
私は、随分前に牧場で頂いた蹄鉄を車に取り付けていました。
その時は、「∩」の向きに取り付けていました。「不運が落ちていた」はずです。
最近は、競馬場で使用済みの蹄鉄の販売をしたり、ネット通販があったり、楽天やアマゾンでも蹄鉄を購入できるようです。