タイヤの交換を自分でやるとき、専用工具があると意外に手順は簡単。

タイヤ交換自分で

ジムニー

2023.01.30

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１０年に一度、と言われるような寒波を経験すると、車で出かけることが多かったり、アウトドアを楽しんだりするときには、冬用タイヤを持っておこうかなと考えますね。

ネットでは、店頭価格よりも安い価格で、冬用タイヤを売っています。また、タイヤ単体ではなく、ホイールとセットで売っています。

もし、タイヤ交換を自分でしようと思われているなら、ホイールとセットの冬用タイヤがおすすめです。

なぜなら、もし冬タイヤを単体で買うと、夏用タイヤをホイールから取り外して、そして、冬用タイヤをホイールに取り付けなければなりません。また、そのつど、バランス調整も必要です。

この作業は自分では難しいので、お店でやってもらうと、１本２０００円程度かかります。４本で８０００円。夏と冬の２回取り替えますから、年に１６０００円かかります。

ホイールとタイヤのセットを購入すると、タイヤ交換は自分でできますから、その費用がかかりません。これは、価格差をすぐに取り戻せるでしょう。

タイヤ交換の手順
①平坦なところに車を停める
②タイヤ止めをする

③ホイールナットをゆるめる
④ジャッキで車体を上げる
⑤ホイールナットを外す
⑥タイヤを取り外す
⑦新しいタイヤを取り付ける
⑧ホイールナットを軽くしめる
⑨ジャッキで車体を下ろす
⑩ナットをしっかり締める

※③ジャッキで車体を上げた状態では、ホイールナットは緩めにくいので、車体が下りている状態で、かるく緩めておきます。

※⑩ジャッキで車体を上げた状態では、ホイールナットはしっかり締めにくいので、車体が下りている状態でかたく締めます。

※⑩ホイールナットは、車種により締め付ける強さが決まっています。「トルクレンチ」という道具を使うと、規定の強さで締めることができます。